本プロジェクトについて
「世界を対象としたニーズ対応型地域研究推進事業」とは・・・
平成18年度より、文部科学省が開始した受託事業です。同年度、「中東」を対象として、東京外国語大学の「中東とアジアをつなぐ新たな地域概念・共生関係の模索」が研究課題として採択されました。同事業の趣旨は、以下の通りです。
「本事業は、我が国との関係で重要な地域について、現在の政治、経済、社会制度等とその背景となる思想、文化、歴史等との関係など、今後我が国が人的交流や国際貢献を進めるために必要な政策的・社会的ニーズに基づくプロジェクト研究を実施し、その成果を社会へ還元することにより、日本と地域との間の交流や協力が一層促進され、日本とこれらの地域との「協働」、「相互理解」さらには「共生」に資することを目的とします。
また、本事業は、大学等において社会的・政策的ニーズに対応した人文・社会科学の研究が実施されることにより、人文・社会科学研究の新たな展開と発展に資することを目指します。」
(文部科学省HP http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/18/04/06040721.htmより)
「中東とアジアをつなぐ新たな地域概念・共生関係の模索」とは・・・
この事業が目的とすることは、日本において中東がどう認識されているか、そして中東諸国で日本がどう認識されているかを分析し、そのズレを少しでも狭めることにあります。特に一般の日本社会で、中東に関する情報・知識に関して、何が求められているのか、そのニーズの所在を追及していきます。日本の中東研究にはすでに多くの研究・調査の蓄積がありますが、それらをどのような形で発信することが最もニーズにこたえることになるのか、さまざまな発信方法を模索していきます。その結果、最終的には、中東および周辺地域の地域的固有性と日本を、「アジア」という共通項を核として、新たな地域概念が見出すことができれば、というのが、研究代表者の願いです。
プロジェクト関係者 (2009年7月現在)
研究代表者
. 酒井 啓子(東京外国語大学)
研究分担者(2009年度)
. 池田 明史(東洋英和女学院大学)
. 伊勢崎 賢治(東京外国語大学)
. 大野 元裕 (ゼネラルサービス、中東調査会)
. 川上 泰徳(朝日新聞)
. 出川 展恒 (日本放送協会)
. 高岡 豊(上智大学アジア文化研究所)
. 武石 礼司(東京国際大学)
. 立山 良司(防衛大学校)
. 田中 浩一郎(日本エネルギー経済研究所中東研究センター)
. 田中 好子(パレスチナこどものキャンペーン)
. 林 真由美(北海道教育大学函館校)
. 原 文次郎(元日本国際ボランティアセンター)
. 保坂 修司(近畿大学)
. マイケル・ペン(新月研究所)
. 村橋 靖之(日本貿易振興機構)
. 山下 王世(立教大学)
. 山本 薫(東京外国語大学)
. 横田 貴之(日本国際問題研究所)
プロジェクト事務局(東京外国語大学)
. アレズ・ファクレジャハニ
. 金井 佐和子
