過去の中東カフェ
「民の声、抵抗の色」ご報告
イラン第10回大統領選挙以降の混乱をうけた緊急中東カフェに引き続き、日本で活躍するイラン人アーティストの展示会にあわせ、第31回中東カフェ「民の声、抵抗の色」もまたイランに関連した会となった。
東京でも有数のギャラリーであるミヅマ・アート・ギャラリーで開催した今回のカフェの参加者のほとんどは、はじめての参加者の方だった。芸術に関心のある60人ほどの参加者に感謝いたします。中東の普通の姿を広く周知させたいという中東カフェの成功を導かせた皆様に感謝いたします。
「イラン情勢を中東地域はどうみているのか 」ご報告
第30回中東カフェ「イラン情勢を中東地域はどうみているのか ー敵対国イスラエルは?同盟関係のヒズボラやシリアは? ー」の開催日は広島原爆投下に当たる日であった。冒頭に司会<酒井>が、アラブをはじめとする中東地域では原爆投下に対して怒りをもつ人は多く、日本への同感と米国への批判が同時に存在していることを指摘した。もっとも、その中東にも核問題が存在している。その中でも暗黙の事実となっているのはイスラエルの核爆弾保有と核開発を進めるイランの両国に関する核の事実である。前回のカフェでも話題になったイランの混乱はこうした中東地域全体の安全に影響することから今回の中東カフェが企画され、会ではイランの同盟国とその敵対国である、シリアとイスラエルの専門家2人に話を伺った。
「イランの事態を受けた専門家の見方 第二弾」ご報告
2009年6月12日に行われたイラン第10回大統領選挙後の混乱に終息が見えないなか、第28回の中東カフェに引き続き、イランの政治システムの根本である宗教界と政治の関係に焦点をあてた緊急の中東カフェ第二弾「イランの事態を受けた専門家の見方 ー 革命30年目にみる宗教界の変化 ー」を開催した。多くの方のご出席はイラン政治への関心の高さを示すものだった。
今回のカフェは、前回の中東カフェでも議題になったハメネイ最高指導者の影響力の状況に関して、今年で30周年になるイスラム革命体制の歴史を宗教と政治の両面から考え直すカフェとなった。
「イランの事態を受けた専門家の見方」ご報告
2009年6月12日に行われたイラン第10回大統領選挙の結果に不正があったとして、イラン国内が混乱するなか、日本を始めとした世界のメディアの中東報道もイランのこの一連の騒動に焦点をあてて報じられていた。国外メディアがイランから追放される一方で、市民が参加する抗議デモはそこに参加する市民の手で撮影され、インターネット上のYouTubeなどを介して世界に発信された。
通常の中東カフェは1ヶ月ほど前から開催告知をしているが、第28回中東カフェ「イランの事態を受けた専門家の見方」はこうしたイラン情勢への関心の高まりを受け、急遽開催を決定したため、4日間の告知期間しかなかったにもかかわらず、当日は50人以上が参加した。日本での「知りたい」というニーズに合わせて素早い開催が支持された。
第33回中東カフェ イラン映画から見るイラン事情
イラン映画から見るイラン事情: 巨匠バフマン・ゴバディ監督と語る
※監督の来日がキャンセルになったため、中東カフェ開催を中止します。(6月23日)
来日をキャンセルになったゴバディ監督本人からキャンセルの理由についてのメッセージが、映画の配給会社を通じて届けられました。
「大好きな日本へ行きたかった。しかし、パスポートの査証ページがなくて、その再発行(増補)をしようとしたけれど、イラン大使館から「イランに戻らなければ発行しない」と言われた。今の私がイランに戻るということは、刑務所に入れられるか、二度とイランの外へ出られないということ。私はイラクのクルディスタンを第二の母国として、新しい国籍のパスポートを得たい」
中東カフェ@広島 2010 ご報告
中東カフェ@広島、大盛況のもとに終了しました
21日に広島市の「カフェ・パコ」で実施された中東カフェ「ライブ! fromパレスチナ: ヒップホップと朗読で聞く「中東紛争」の現実(リアル)」は、当日60人近くの参加者を得て、大好評のうちに終了しました。予定時間を超えて、会場の「カフェ・パコ」では映画、劇の感想を語り合う人たちで、熱気ムンムン。広島の人々の意識と関心の高さに、感銘を受けました。
また、今回にカフェについて、毎日新聞に予告記事が掲載されました。こちらの「『毎日新聞』に紹介されました」からご覧ください。
今回の朗読劇やこうした取り組みがもっと広まって何かを生み出し、次の何かにつながっていってほしいという今回、脚本、監督をつとめた岡真理先生ならびに朗読を担当した「国境なき朗読者たち」のみなさんの思いから、本サイトでは当日上演された朗読劇を劇の章ごとに全て観ることができるようにしました。ご覧になるとき、ガザやパレスチナ問題に関する1つのワークショップに参加しているような気持ちで時間を共有してもらえれば幸いです。
朗読劇の動画をご覧になるにはこちらの「朗読劇 「ガザ 希望のメッセージ」」よりご覧ください。
広島公演において当日配布された冊子をご覧になるには、こちらの「広島公演 リーフレット」からご覧ください。
朗読劇 「ガザ 希望のメッセージ」
今回の朗読劇やこうした取り組みがもっと広まって何かを生み出し、次の何かにつながっていってほしいという今回、脚本、監督をつとめた岡真理先生ならびに朗読を担当した「国境なき朗読者たち」のみなさんの思いから、本サイトでは当日上演された朗読劇を劇の章ごとに全て観ることができるようにしました。ご覧になるとき、ガザやパレスチナ問題に関する1つのワークショップに参加しているような気持ちで時間を共有してもらえれば幸いです。
中東カフェ@広島 2010
「ライブ! fromパレスチナ:
ヒップホップと朗読で聞く「中東紛争」の現実(リアル)」
日時:3月21日(日)14:00-18:00
会場:カフェ・パコ (広島市中区大手町3-8-3)
参加費:無料(ただし会場側に飲み物代をお支払い下さい)
お問い合わせ:フェアトレードカフェ・パコ(特定非営利活動法人ピースビルダーズ)
Tel 082-247-0645 e-mail:paco@peacebuilders.jp
http://www.peacebuilders.jp/chuto-cafe.html
*可能な限り事前のお申し込みをお願い致します。
【プログラム】
Part I 14:00-15:30
ラップで伝える「占領地」の抵抗:
映画「Slingshot Hip Hop」に見るパレスチナの若者像
講師:山本薫(東京外国語大学助教)
Coffee Break + Arab Sweets!
Part II 16:00-18:00
朗読劇 「The Message from Gaza ーガザ 希望のメッセージー」
出演 「国境なき朗読者たち」+解説 岡真理(京都大学教授)
総合司会:酒井啓子(東京外国語大学教授)
(3月25日追記) 中東カフェ@広島、大盛況のもとに終了しました
21日に広島市の「カフェ・パコ」で実施された中東カフェ「ライブ! fromパレスチナ: ヒップホップと朗読で聞く「中東紛争」の現実(リアル)」は、当日60人近くの参加者を得て、大好評のうちに終了しました。予定時間を超えて、会場の「カフェ・パコ」では映画、劇の感想を語り合う人たちで、熱気ムンムン。広島の人々の意識と関心の高さに、感銘を受けました。
また、今回にカフェについて、毎日新聞に予告記事が掲載されました。こちらからご覧ください。
(4月21日追記) 「中東カフェ@広島 2010 ご報告」のページより、朗読劇「ガザ 希望のメッセージ」の動画と当日配布されたリーフレットをご覧になれます
トークセッショ ン報告
2009年12月18日金曜日、「ストリートの文化と抵抗:パレスチナのラップ音楽の事例から」と題して、映画『スリングショットヒップホップ』上映会+トークセッションを実施いたしました。30分程で整理券が無くなってしまうという予想以上の人出となり、会場の渋谷アップリンクと監督のご厚意で急遽、映画を9時過ぎから再上映いたしました。映画終了時にはエンドロールを待たずして大きな拍手が巻き起こり、その熱気が冷めやらぬうちに続けて行われたトークセッションも、たいへん充実した内容となりました。概要を以下に公開いたします。
なお、16日の東京外国語大学での公開講義、19日の国際交流基金でのトークセッション、21日京都クラブメトロでの映画上映会+トークセッション、いずれも盛況で、全体で500人以上の方々にご来場いただきました。皆様に心より感謝申し上げます。
シンポジウム 新たなコミュニケーション手段と新たな社会 イランを事例として
2010年3月3日(水) 9:30-18:00
東京大学駒場キャンパス18号館1階ホール
日本同様にイランはこの数年間、技術革新でめまぐるしく変化している。衛星テレビは視聴者を増やし、都市部を中心に、人口の半分ほどがインターネットを利用する中、顔の見えない人らは、さまざまなことで議論を深める。しかし、こうした新たなネットワークは、昨年の大統領選挙をきっかけに、人々の思想や生活スタイルまで変えることになった。
中東の大国イランの社会は一体どうかわったのか。それに、世界に広がる情報技術は、どう影響を与えたのか。
イランを一例に、新たなコミュニケーション手段と新たな社会の状況を考える。
講演者:
佐藤安信(東京大学教授)
アレズ・ファクレジャハニ(東京外国語大学産学官連携研究員兼東京大学特任研究員)
松永泰行(東京外国語大学准教授)
アリーレザ・ハギーギー先生(カナダ、トロント大学)(ネット出演)
伊藤守(早稲田大学教授)
サイイド・マダニ先生 (イラン、社会福祉リハビリ大学)
山岸智子(明治大学准教授)
サーラー・シャリアティ先生(イラン、テヘラン大学)(ネット出演予定)
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Reply #1 on : Thu April 22, 2010, 11:25:37